CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)ってどんな仕事!?その他、うれしい知らせが続々と舞い込んだ夏でした
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CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)ってどんな仕事!?その他、うれしい知らせが続々と舞い込んだ夏でした

こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。

あっという間に8月も終盤ですね。なかなか夏を満喫できないご時世ですが、セイタロウデザインのメンバーも先日ワクチン2回目の接種が終わり、この感染拡大の状況が早く落ち着くことを祈るばかりです。

さてさて、少し間が空いてしまいましたが、昨年9月からスタートした企画シリーズ「今月のニュースレターの裏側」。今回はvol.10をお送りします。

セイタロウデザインでは、名刺交換をしたクライアント・パートナー会社・メディアの方々に向けて、月に一度ニュースレターを配信しています。
その月にあったニュースから、最近納品・お披露目したプロジェクトをご紹介しているのですが、せっかくなので、これからnoteで、このニュースレターの内容を、個人的なコメントや担当したスタッフのインタビューと一緒にご紹介していこうと思います。

【TOPICS_1】山崎が目的地特化型EV充電メーカー、プラゴのCDO(チーフ・デザイン・オフィサー)に就任しました。

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大川精螺工業株式会社とセイタロウデザインが共同で設立し、目的地施設での充電インフラ整備を中核とした、EV・PHVユーザー向けおもてなしサービスを行う株式会社プラゴ。山崎はクリエイティブディレクターを務めていましたが、6月23日、CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)に就任しました。

山崎がデザインを手がけたプラゴウォールを導入した茨城ゴルフクラブでは、緑の多い風景に溶け込み、高級感のあるデザインがEVユーザーに好評を得ています。また、6月10日には、観光先進国であるシンガポール陸上交通省へ美しい景観と充電インフラを両立させる電気⾃動⾞充電インフラ市場設計に関する知⾒をまとめた提案書を提出しました。

プラゴでは、今後もモノづくり×デザイン力をもとにしたデザイン経営で、⼈ありきの普及体制、⾞社会にまつわる交通課題の解決や、新しい設備と景観との調和など様々な課題に取り組みつつ、続けたくなる未来の創造に取り組む予定です。是非、ご注目ください。

企業には、CEO、COO、CTO、CFO、CIO、CMOといったCxOの肩書が沢山あります。間の変数xは、E(経営:Executive)やF(財務:Financial)などの担当業務を意味し、xの分野の最高責任者ということを意味します。(もっともよく知られているCEOは「Chief Executive Officer」の略称で経営における最高責任者ですね。)

そんな中で、最近、日本でもスタートアップ企業を中心に、CDO(Chief Design Officer)という役割が少しずつ増えてきました。

これはデザイン分野の最高責任者というポジションで、経済産業省・特許庁の「デザイン経営」宣言の中でも、経営チームにデザインに関する最高責任者がいることを必要条件として揚げています。

海外で有名な事例で言うと、Appleでは、スティーブ・ジョブズの盟友と言われるジョナサン・アイブが長きにわたってCDOを務め、Apple製品のプロダクトデザインを担当したことで、Appleがスタイリッシュなデザインとエンジニアリングが高度に融合した独自のものづくりが展開できたと言われています。

今回、代表の山崎が、JMCに続き、PLUGOのCDOに就任することになったので、山崎(@seiy)にインタビューしてみました!


Q. CDO(チーフ・デザイン・オフィサー)は日本ではまだあまり馴染みのある役職ではないので、簡単にCDOの役割を教えてもらえますか?

最高デザイン責任者のことで、経営層としてデザイン全般を管掌する役割になります。(山崎)

Q. 株式会社JMCに続き、株式会社プラゴでもCDO(チーフ・デザイン・オフィサー)に就任することになりました。就任にあたっての意気込みを教えてください。

EVインフラというこれからの社会を作っている事業において、デザインが果たす役割は非常に大きいと思っています。未来に誇れるような景観を作っていけるよう取り組んでいこうと思います。(山崎)

Q. プラゴでは、具体的にはどのようにデザイン経営を推進する予定ですか?今後の展望について教えてください。

デザインが一定の形に独立した形で意思決定やR&Dができるような組織体を作っていこうと思います。合わせて、プロダクトだけではなく、ランドスケープや都市計画といった領域までメタ化しながら、プロジェクトを進めていこうと思っています。まだない文化を社会実装していく取り組みになりますので、スピード感を持って進めていきたいですね。(山崎)

プラゴの今後の展開にもご注目ください!


【TOPICS_2】山崎が「YICCA PRIZE 2021」のミラノでの展示で第二位を受賞しました。

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代表の山崎が、イタリアの「YICCA PRIZE 2021(YICCA現代美術コンテスト)」のファイナリト18名によるイタリア・ミラノでの展覧会に参加し、新作のNIKEのスニーカーをモチーフにした作品で第二位を受賞しました。

【受賞内容】
■賞名:YICCA PRIZE 2021 Second place
■アーティスト名:Seitaro Yamazaki
■作品タイトル:Icon Made of Sand #01 “Nike AIR JORDAN 1”
■URL:https://www.contest.yicca.org/index.php/previous-contests/2021/winning-artists-2021

また、今回の受賞作品を含め、山崎がアーティストとして製作したアート作品をまとめた、アーティストサイトもオープンしました。お時間がある際に、是非ご覧ください。

こちらは前回お伝えしたニュースの続報です!山崎の喜びの声をどうぞ。

Q. 前回、世界で18人のファイナリストに選ばれたと発表したばかりですが、その中で第二位を受賞したとのこと。今の気持ちを教えてください。

純粋に驚きました。非常に高い評価をいただけて嬉しく思っています。このシリーズを進めていく自信にはなりました。(山崎)

Q. ラジオ番組「文化百貨店」のソロ回で、今回のアート作品は今までのアプローチと少し異なって、第二章の展開だと聞きました。どんなところが違うのですか?

今まではデザイナーとしてのキャリアを突合せずにアーティスト活動をしていたのですが、2021年からはデザイナーとしてのキャリアをも含めてアート活動をしていこうという形で、アート活動への向き合い方を変えました。

そのため、社会消費における記号性というデザイナーとして持っていた課題意識が今回のiconシリーズに繋がっていますし、3Dデータというデザイナーとしての手段が作品に組み込まれているのもそういった理由からです。(山崎)

Q. ICONシリーズの新作シリーズの制作は進んでいますか?もし新作について発表できる内容があれば少しだけ教えてください。

誰もが知っているハイブランドや、消費財などいくつかの作品を同時に制作しています。
年内にはまとまった形で発表できるかと思います。(山崎)

ICONシリーズの新作もぜひお楽しみに!!


【TOPICS_3】ホテル『雨庵 金沢』が中国「C-IDEA Design Award」金賞を受賞しました。

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セイタロウデザインとセイタロウデザイン金沢がブランディング・企画・設計を手がけ、ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ株式会社が運営する金沢のホテル『雨庵 金沢』が、中国「C-IDEA Design Award」のプロフェッショナル・カンパニー部門の金賞を受賞しました。

【受賞内容】
■賞名:C-IDEA Gold Award in 2020 / Professional&Company Group
■会社名:Seitaro design, Inc.(株式会社セイタロウデザイン)
■作品名:Uan Kanazawa(雨庵 金沢)
■URL:https://cidea-union.com/winners2020/

2017年12月にオープンしたホテル、雨庵 金沢。

オープンからしばらく経ちますが、今回、海外のデザイン賞を受賞したという嬉しいニュースが届いたので、セイタロウデザイン金沢 代表の宮川に話を聞きました!


Q. 『雨庵 金沢』は沢山のデザイン賞を受賞していますが、海外のデザイン賞を受賞するのは初めてですか?今の気持ちを教えてください。

「雨庵 金沢」は今までもたくさんの賞をいただきましたが、国外でのデザイン賞を頂くのは今回が初めてです。様々な地域で評価をしていただき非常に光栄です。(宮川)

Q. 『雨庵 金沢』は2017年12月にオープンしてから、3年半ほど経ちましたね。最近、ホテルには行きましたか?また金沢の人の反響はどうですか?

僕自身が金沢在住ですので工事の関係でたまにホテルにお伺いすることもあります。

現在も非常に綺麗な状態を維持されており、金沢の方はもちろん、旅行でいらっしゃる若い方にも多く利用されているようでSNSでも雨庵を見る機会が多く嬉しく思っています。(宮川)

Q. 最近はWORKSでも紹介しているICHIUMEなどのように、金沢の街の活性化につながるプロジェクトも積極的に展開されていますね。コロナ禍で色々と大変な状況かと思いますが、セイタロウデザイン金沢の今後の展望について教えてください。

金沢という地域を軸に現在の世の中の状況化でセイタロウデザイン金沢としてできる設計・デザイン業務を通して活性化に貢献していきたいなと考えています。

店舗やオフィスのデザインに加えそこに纏わる運営やPRも含めた提案を行うことを心がけ、一つの空間だけではなく、近隣との関係も重要にしていき、点ではなく線となることを意識し業務に取り組みたいなと思います。(宮川)


【TOPICS_4】書籍『信頼・誠実を大切にする 業種別ロゴのデザイン』に弊社の制作実績が掲載されています。

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書籍『信頼・誠実を大切にする 業種別ロゴのデザイン』(パイ インターナショナルより発行 / 2021年5月発売)で、弊社がロゴデザインからブランディング、トータルアートディレクションを手がけた、「東京財団政策研究所」「coin spce」、「エムステージグループ」が紹介されました。(P.23, P.165, P.201)

本書は、信頼性や誠実さが求められる企業のロゴを、教育、医療、農業、建設などの業種別に紹介すると同時に、店舗やツール、商品などへの展開例も掲載され、ブランディングの参考にもなる一冊です。是非、ご覧ください。

書店で見かけた際は、ぜひ手に取ってみてください。


【WORKS_1】パーパス株式会社 / TVCM & 75周年Movie

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エネルギー総合メーカーとして、高いシェアを誇る給湯器の販売をはじめ、住宅設備機器、ITソリューション、産業機器など幅広い事業を展開してるパーパス 株式会社。同社のコーポレートブランディングを目的としたTVCMの制作を実施。併せて、75周年というタイミングに相応しい、ブランドムービーの制作もお手伝いしました。

給湯器をはじめとしたものづくりの中で培われた技術やノウハウを、視点を変えて別事業へと転換していくパーパス。その自由な発想力とチャレンジ精神を、レンチキュラーという手法を用いたクリエイティブで表現。あえて、何テイクも必要となる難解な演出を追求し、各シーンを社員の方々に登場してもらいながら一緒に創り上げていくことで、完成したムービーだけでなく、その制作過程まで、周年の記憶として残る作品づくりを目指しました。

このプロジェクトについては、後日、新コーナーの「セイタロウデザインのお仕事」で記事にするので、お楽しみに!!

大掛かりの撮影になったムービーはこちらからご覧いただけます!


【WORKS_2】国土交通省 / 水害ハザードマップ訴求キャンペーン『きみの街にひそんでる!気をつけ妖怪図鑑』

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近年頻発する大規模な水害。被害を最小限に抑えるためには、日頃からのハザードマップの確認が重要ですが、その認知は若年層を中心に十分ではない現状があります。

この状況に対し、水害リスクおよびハザードマップに興味を抱くきっかけを生みだすMovieおよびポスター等のグラフィックをセイタロウデザインが制作。国土交通省のYoutubeサイトや地方自治体で公開しました。

コンセプトは「水害の妖怪キャラクター化」。固いテーマだからこそコンテンツとしての面白さにこだわり、家族や友人同士で楽しみながら、水害リスクやハザードマップを知るきっかけとなる「入口」としての役割を追求しました。

また、キャラクター化した狙いとして、教材開発など今後の啓発ツールへの展開も想定。興味獲得後の理解を深める段階にも応用できるクリエイティブに仕上げています。

こちらも同じく別コーナーで記事になる予定なので、先に出来上がったムービーをどうぞ。

これを機に、ハザードマップを知ってもらって、自分の住む場所・会社などの身の回りでどんな災害が起こりうるのか、一度調べてもらえたら嬉しいです。


【WORKS_3】ICHIUME | grin agent 合同会社 / SHOP DESIGN

小松市にあるダイニング「UMEBOSHI」の系列店である「ICHIUME」の店舗設計デザインを担当しました。コロナ禍において今までの店舗デザインの手法を一旦見直し、サービスやPR方法までクライアントと検討し、実施しました。

金沢という地域を考えより現代的かつ独創的なメニューを提供し、現代の新たな食文化への提案を行っていく創作梅干ダイニングバーです。

店内は顧客の興味を引くようなファサードから時間軸を意識した環境を構築していきます。また、店外にベンチを配置し、テイクアウト及びサブスク用のカウンター、内部はちょい飲みのお客様を入り口側、奥側は飲食を楽しむ方用に内装のテンションを少しだけ変えるようにしています。意識的な使い分けがお客様自身で出来る仕掛けを準備することでオペレーションも効率的に行うことができ、良い影響を与えるとともに小さい店内でストレスかが少ない環境を生み出すことを可能にしました。

こちらは新コーナーの記事で、その詳細をまとめて先日公開しました。

思った以上に反響をいただき、とても嬉しいのですが、セイタロウデザイン金沢の実験的な試みなので、ぜひ記事を読んでみてください。


【RADIO】Fm yokohama 文化百貨店
(毎週日曜24:30-25:00 ON AIR)

山崎がパーソナリティを務めるラジオ番組。FMヨコハマ「文化百貨店」は毎週日曜深夜0:30-1:00放送中。様々な文化人をゲストにお送りをしています。放送後一週間は、いつでもradikoで視聴できます。

今週8/29(日)のゲストは、愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター 唐津 絵理さん。

放送後一週間はRadiko、その後はSpotifyでもアーカイブが聞けるのでそちらも是非フォローしてみてください。

▶︎俳優の川久保拓司さんをお迎えした先週の放送の様子はこちら

▶︎Spotifyはこちら!


それでは、今回のニュースレターの裏側はここまで。

今後、別のシリーズ企画も含めて、どんどん記事をアップしていく予定なので、お楽しみに。


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セイタロウデザインは、アートディレクターの山崎晴太郎を中心に、ブランディングを軸としたCI・広告・映像・WEBサイト、プロダクトや建築とあらゆるチャネルを横断し、“線のデザイン”を提供するアート&ブランディングブティックです。